そして誰もいなくなった


 8R、児玉は7番手捲り不発の小嶋と共倒れ。決勝に勝ち上がったのは逃げた岡田を3番手から捲った矢口啓一郎


 11Rは伏見の番手を巡って最終ホームではインから村上弟、佐藤、山口で競り合い。一旦山口が獲り切ったものの再度佐藤-香川が追い上げ、バックでは佐藤が番手奪還。続いた香川は下がって来た山口にトドメの頭突きを入れたところ返り打ちに遭いひらひらと飛んでしまいました・・・。


 そんなわけで地元香川勢が誰も残れなかった決勝戦ですが、並びは競輪らんどによりますと
明田春喜−伏見俊昭佐藤慎太郎−山口貴嗣/佐々木則幸−小倉竜二−田中弘章/矢口啓一郎−金子真也


 明田が死ぬ宣言していますから、矢口・佐々木のうちどちらかがカマシで喧嘩を売らないと伏見=佐藤でしようがない構成ですねえ。行くとしたらライン短い矢口よりも、デキ超抜で3車ラインの佐々木か。しかしよっぽどいいタイミングでドカーンと行かないと、番手捲りのうまい伏見にやられてしまいます。買えないのでなんとでも言えるのですが、伏見=佐藤で、佐々木不発の上を諦めずに踏む小倉の後ろで脚を溜める混戦得意の田中弘を3着に付けたら面白いかもしれません。