赤字の競輪、日程短縮巡り自治体と経産省が対立

競輪事業を開催する地方自治体が収支改善のため、2006年度のレース開催日数を減らした計画書を事業を所管する経済産業省に一斉に提出したところ、同省が「選手らとの調整が済んでいない」と受け取りを拒んでいたことが分かった。
 自治体と同省、日本競輪選手会など関係団体が協議しているが、それぞれの思惑が絡み、主張は平行線のまま。来年度のレース日程を組むには今月中に決着する必要があり、4月からの開催に支障が生じる恐れも出ている。


 長いので全文引用しませんが、リンク先は全競輪客必読です。高松競輪の掲示板を炎上させている人たちも必読!あ、彼らは競輪止めるんだからもうどうでもいいのかな。


 開催削減案のニュースは以前こちら(参照)で紹介しましたが、やはり懸念したとおり揉めているようです。この記事の見出しは施行者と経済産業省が揉めているように書いていますが、以前のニュースでは

競輪の売り上げ低迷は全国的な傾向にあり、全国の運営自治体は今年夏、来年度からFⅡ開催を六日削減することで一致している。ただ、来年度の開催日数については、全国競輪施行者協議会や日本競輪選手会などの関係団体で協議が続いており、経産省は関係団体の結論を待って最終的に判断する見通しだ。


 とありましたから、全輪協と選手会が協議しているものの一向に進展しないから経産省は結論を出せないということなんでしょう。選手会の抵抗は相当激しそうです。最悪の事態にならなければよいですが。