芸風は大事


 今日は雨は降らず、まずまずのお天気でした。お客入ったかなあ。


8R に登場の児玉は6着でなんとか準決勝Cに駒を進めました。プロスポのサイトに児玉のレースコメントが載っています。

児玉広志は、6着で準決勝C行きが決定。不発の石丸寛之と共倒れの結末に、「任せたわけだし、仕方ない。思い切りの悪い、石丸のクセが出てしまった。最初から、番組的にも苦しかったね。もう一つラインができていれば、脚を溜めて踏む石丸の特徴を生かせたけど…」。


 なるほど、2角で鈴木守に捌かれて石丸から離れたように見えたのは、実は石丸を見切ってあえて追わなかったということなんですね。ホームで石丸がカマシ打っていたとしても、前で待っているのはダッシュ鋭い岡田征陽ですからいろんな意味で厳しかったような気もしますけど。でも確かに、コースは開かなかったとはいえ3角あたりでの児玉の脚は余裕があるように見えました。どちらにしても舌のほうは復調気配のようで喜ばしいことです。一年ほど前、西王座戦だったか、「俺は弱いねえ」などと呟いていたそうなのですが、実際に強いか弱いかはともかくそんな弱気なことを言うのは児玉ではありません。 


 続いて9Rでは香川、いや四国の誇る徹底先行川島聖隆が吉川誠を叩いて打鐘から全開で先行。後ろは元の同僚とはいえ今は敵の近畿勢なのに、です。あんなところから全開で行くとは思わなかったのでしょう、吉川は離れた4番手になり、不発に終わりました。しかしこれが、強い相手と当たったときの川島の芸風なのです。


 メインレースチータカカップには香川雄介が登場。佐々木則のホームカマシで四国3車がきれいに出切り、8番手から捲った伏見を佐々木番手の小倉が執拗に牽制する展開になりましたが、香川は得意のイン突きは見せず。優秀戦ですし、前にはあと二日お世話にならないといけないから当然といえば当然なのですが、少し寂しいような気もしますね。


 そんなわけで準決勝まで生き残った地元は香川雄介、児玉広志両エース


 8R準決勝Cに登場の児玉は、小嶋の番手を無風で回れるのかな?無風で回れたからといって以下自粛。


 そして香川雄介は堂々メインレースに登場です。・・・福島勢にしがみついてなんとか3着までに流れ込んでくれという番組ですけどね。