Sスケート 牛山が競輪転向 トリノ五輪代表

トリノ五輪スピードスケート代表の牛山貴広(24)=エムウエーブ=が競輪に転向することが14日、明らかになった。牛山は日本競輪学校(静岡・伊豆市)第92期生の特別選抜試験を22日に受験する。


 思わぬダークホースが・・・と言っては牛山選手に失礼ですね。検索するとこんな記事も出てきました。↓

トリノからのスタート:大会総括/上

 
 加藤、清水などのスター級を除くと、スケート選手の競技事情はまだまだ(というかますます?)厳しいようです。

昨年2月にモスクワで開催された世界選手権の五百メートルで優勝。日本競輪学校が定める「特別選抜試験」の受験資格をクリアした。


 この世界選手権というのは500メートルから1万メートルまで4種類を走って総合ポイントで争うもので、主に中長距離選手が出場するんだそうです。500メートルは1位でしたが総合では、上位12人がエントリーできる最後の1万メートルに進めませんでした。なので優勝とは言えないと思うのですが。*1これでも特別選抜の枠に入れるんですね。まあ、なんにせよ大歓迎です。

9日に競輪選手への転向を表明した同五輪スピードスケート代表の今井裕介(28)=群馬県連盟=より、ひと足早く競輪の世界に飛び込む。


 ありゃ、今井選手は92期じゃなかったんですか。9日が特別選抜試験の願書締め切り日だったのでてっきり92期だと(参照)。安直でしたね、反省。ということは年齢制限のなくなる93期を一般入試で受けるのかな。

*1:共同通信の記事では「500メートルで一位」となっています