日本自転車振興会がJOC特別支援プログラムに合意

契約締結式では、日本自転車振興会下重暁子会長が「公式支援団体になったことを嬉しく思う。ケイリンアテネオリンピックで銀メダルを獲得したがケイリン人気は海外に比べてやや劣る。国内の知名度を、これを機会に上げていきたい」と挨拶。


 自転車トラック競技も競輪もいっしょに盛り上げようとしているんだったら競技の周知を図るべきで、チームスプリントをケイリンと言うようなせこいことはすべきではないでしょう。それともトラック競技全部ひっくるめてケイリンと呼ぶように誘導する政策なのでしょうか。


 各社の報道によりますと、公式支援団体の協賛金は2億だとか。この2億円の広報費をさっぱり無駄にするか大きなリターンに結びつけるかはこれからの広報やレース企画にかかってきます。そこでこの企画の出番ですよ。↓
http://d.hatena.ne.jp/zevon/20060227/1141051455


 でもあれですな、競輪とオリンピックを結び付けようとすれば競輪も競技のケイリンに近いほうがよいわけで、これもケイリン化の流れの中に位置づけられる戦略なのかもしれませんね。