気だるく福井記念


 

cure jazz

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 これを聴きながらダラダラと…とはいってもCDが流れている間の特選3個レースですが…福井記念を打っていました@岸和田BBスタジオ。うちは基本的に冷房をつけないのですが、すごくよい意味で気だるい時間を過ごせました。


 正確に言うと9Rは買い目を2つ入力した時点で締切られたので打てていません。旧システムだと自分のPCの時計で締切り時間を1分くらいすぎていてもまだ買えた感じだったのですが、今のは1分前に締め切られているみたい。気のせいかな。こういうときに限っておいしい九州ズブズブ。1点目に入力済みだったのに…。


10R三ツ石先行+山崎セルフィッシュ捲追込=山崎-豊田・小野,豊田=小野の計算式でしたが山崎が打鐘から鬼の突っ張りで三ツ石を出さず。両者ともあんなお顔ですし、3角あたりで観ていたお客はなかなか迫力があったでしょうね。山崎がときどき、特に初日、こういう突っ張りを見せるのを忘れてましたよ。


 11Rは、大きくはしょりますけど吉田先行+市田捲り=兵藤頭がしかし市田も吉田も強かったですね。見ごたえある一周の叩き合いを経ての逃げ逃げ。市田は間違いなく、選手生活最初のピークだった98年夏のレベルにあります。


 『真夏の夜のジャズ』ならぬ『真夏の昼のジャズとネット競輪』でした。どちらも気だるいですが、やってることはえらく違いますね。50年前のアメリカと今の日本だから当たり前か。


 そういえば、今をときめいているのかときめいていないのか良く分からない菊地成孔先生がだいぶ前に、何代前のか忘れましたがサイトの日記かBBSに書いていました。男の子のメンタリティには3種類しかなくて、それは職業軍人と兵隊と傭兵だ、と。ジャズマンはたいてい傭兵。競輪選手も傭兵でしょうか。雇い主が競輪場の客であることをよく忘れてるような気もしますけど。

真夏の夜のジャズ [DVD]