業者側から240万円授受 ▽広島競輪場助成金詐取 元事務局次長、便宜供与は否定

広島競輪場広島市南区)の開設五十周年記念レースをめぐる助成金不正受給事件で、詐欺容疑で書類送検された元広島市競輪事務局次長の市環境事業公社総務課長(57)が、共謀容疑で書類送検された広島市南区の建設会社の元社長(62)から二百四十万円を受け取っていたことが十四日、広島県警の調べで分かった。課長は授受を認めた上で「業者からの協賛金のようなもの」と説明している。


 香川県でも最近、補助金詐取での立件から贈収賄に発展した事件がありましたけど、この広島の事件もここが本丸なんでしょうか。続報を待ちたいと思います。というか競輪場が業者から協賛金を集めることができるのであれば、競輪存続のためにもどんどんやってもらいたいところです。