ハンドサイクルで世界挑戦 「自転車が好き」 競技続行

9月にスイスで開かれる自転車競技の世界選手権に、福岡県久留米市在住の藤野一成さん(35)が日本代表として出場することが決まった。部門は車いす型の自転車「ハンドサイクル」で、国内初の快挙だ。藤野さんは競輪選手だった9年前、競技中の落車事故で脊髄(せきずい)を損傷し、車いす生活を送っている。


 ハンドサイクルという自転車を恥ずかしながら初めて知ったのですが、競技用車椅子とは違うんですね。手でハンドルというかペダルというかそういうのを回して、ギアを通して車輪に力が伝わり、それで進むんだそうです。というわけで、競輪選手として培った筋肉とは全然違うところを使う競技なわけですが、それで日本初の世界選手権出場を成し遂げるというのは素晴らしい自転車馬鹿というべきでしょう。現役選手にも見習って欲しいです。


 参考ページ↓
車椅子で自転車のように走る/株式会社テレウス