ピストはクール。競輪は?


 最近都会の街乗りサイクリストの間ではピストレーサーがクールでオサレなのだとか。シンプルイズベストな構造と、乗りこなすのにちょっとスキルを要求されるところがよいのかな。サイクルメッセンジャー経由でしょうか。まあ、ピストがクールなのは我々大昔から知ってますけどね。


 言うまでも無く、その我々が知っているピストレーサーの競走と、彼らのピスト文化は違います。しかし、うまいことそれらの文化を結合できないものか。聞けば、ヤフオクで競輪選手が出品する中古ピストのフレームがオサレピスト需要を満たしているとか言うじゃないですか。接点はあるんですね。では、開催中の競輪場で中古ピストの即売会をやるとかどうでしょうか?おされピスト乗りのためのピスト教室を開催するとか。そういったおされピスト乗りの中から次々と競輪選手が生まれればいいなあ。でも、競輪選手のユニフォームと玉ヘルはオサレとは対極ですねえ。賞金面の魅力減少をちょっとでも補う意味でも、ユニフォームとヘルメットはなんとかしたほうがよいと思います。カーボンフレームとかより先にね。