誘導早抜きは栃茨の伝統か〜来年から誘導ルールがまた変わるそうですよ


 今日のふるダビ防府決勝戦は武田が青板で躊躇無く誘導を切り、そのままスプリントの先行のような形に持ち込みました。でも、こういうのはあんまり慣れてないみたいで、途中吹かしすぎたのか手島にさっくりと捲られちゃいましたね。


 こういうのが昔上手だったのが、神山や十文字でした…というのは以前、こちらで書きました。↓

KEIRIN化に反対する理由その1〜スピード化について


 この記事では誘導スピードを現状以上に上げる案について検討してみましたが、先般発表された審議会の資料によりますと、どうやら来年度中に誘導スピードを上げるみたいです。ただ、スピードを上げるのは第3周回までとなっていましたので、赤板以降の攻防にはあまり影響ないのかな。なんせ人が走るものですし、やってみないと分からないでしょうけど。第3周回までのスピードの惰性で赤板以降も高速化するかもしれませんし。


 そして問題の(笑)KEIRIN化については、250m木製バンクを使用して行うように調整中とのこと。まあ、これはだいぶ先のことなんでしょう。でも、このバンクはどこにできるんでしょうね。ドーム競輪場のバンクを改装するのか、あるいはどこかに新設するのか。木製バンクは屋根がないと使えないでしょうから、競輪が全てKEIRINになるようなことはないようですね。なんだか一安心。