四日市競輪存続へ 3年以内黒字化と公費投入なしが条件


 検討が進められていました(参照)四日市の存廃問題ですが、タイトルのような結論に落ち着いたようです。

松阪競輪場の場外車券売り場では年間約十億四千万円の売り上げがあるが、収支は二千万円の赤字となっていた。顧客の奪い合いにならないようこれまで二つの競輪場でレースを同時開催しない方式は維持するが、記念競輪や特別競輪の場外車券販売については、それぞれの競輪場で同時に競売する形に変更する。

 
 四日市は他場の場外発売が少なかったようですが、場外売りを増やせばとりあえずは手数料収入が増えますから、黒字化は可能なのではないでしょうか。本場開催を全てナイターとすることで客の住み分けもできますし。もっとも、根本的な解決ではないですけどね。