大阪・岸和田市:このままでは夕張… 新規採用5年間凍結、職員200人以上削減へ

一方、各地で公営ギャンブルから撤退する自治体が相次ぐ中、他競輪の場外発売を積極的に手がける岸和田競輪は05年度、5億円の黒字で、市の下水道事業に資金を援助した。現在、大阪・日本橋の繁華街に西日本初の都市型場外車券場「サテライト大阪」を建設中で、営業を始める07年度は1億円の増益を期待している。


 財政難の岸和田市において競輪事業だけが独り気を吐いているというお話です。岸和田の競輪事業の士気がやたら高い背景には財政難があるのかもしれないですね。大阪府下には岸和田以上にやばい自治体が佃煮にするほどありますけど、岸和田は競輪があるだけマシというなんだか昨今の全国の趨勢とは逆の状況になっています。とはいえ昔のように市の財政を潤すとまではいかないですけどね。