同じ苦しみ…『小さな命救って』 競輪選手が募金協力

駅前では、須田さんに賛同して集まった仲間の競輪選手七人と「れんくんを救う会」のメンバーらが、「移植を待っている子がいます。みなさんの力で救ってください」などと声を張り上げた。

 この手の募金活動は一部ネット世論では大変評判悪いですが、わたしは、事例によって事情が違うはずですから一律に非難する気にはなりませんし、特に意見はありません。しかし競輪選手は賞金稼ぎ稼業なのですから、1着を獲ったらナンボ寄付するとか、賞金の何割かを寄付するとかしたほうが実質的にも、また募金運動の広報的にもいい話だと思うんですけどどうでしょう。現在A級予選クラスの須田選手がこの子のために頑張ってS級に返り咲くなんてことがあったら大変素晴らしいではないですか。