びわこ競輪 累積赤字10億円超 滋賀県、大津市 土地賃借料で対立

経営不振の大津びわこ競輪事業をめぐり、大津市滋賀県の間に対立の火種が生じている。累積赤字が10億円を超える見込みとなったため、市は滋賀県に納める競輪場の県有地賃借料約2億円の減免や支払い猶予を打診したのに対し、県が拒否する構えを見せているからだ。互いに財政が逼迫(ひっぱく)する中、市は「もう限界」、県は「経営努力を」とけん制しあっている。


 新年早々こんなニュースですが。大津競輪場は県有地に建ってたんですねえ。知りませんでした。赤字の要因はここにもあったんですね。大津市はこれまで赤字でもそれなりに強気の姿勢を見せていましたけど(参照)、「もう限界」とのコメントは気になります。県はびわ競艇の施行者でもありますけど、市営競輪をどうしたいのでしょう。その辺もカギとなりそうです。