千葉競輪の正月レース売り上げ4年ぶりの10億円超 市長「経済の好調が影響」

今回のレースで売り上げが回復した要因として市は、①スター選手が多数出場するFⅠレースの開催②場外発売所の増設③インターネットやケーブルテレビでの中継による電話投票の増加―などを挙げている。入場者数は二年前のFⅠレースと比べ、約五百三十人少ない約一万五千二百人だった。

 鶴岡市長は会見で「売り上げの増加は車券を買う市民が豊かになっているということ。経済全体の好調が影響しているのでは」と景気の波及効果が庶民まで拡大している可能性を示唆した。

 一方で、同競輪を運営する公営事業事務所の安藤清治所長は「競輪業界全体が低迷する中で(売り上げ増でも)楽観視はできない。ギャンブルまで景気回復が波及するのはまだ少し先では」と分析した。


 千葉の三が日F1は恒例ですよね。その昔、中村美千隆がS級上がってすぐの頃に完全優勝したので印象に残っています。


 千葉市長さんは景気回復のおかげにしたいようですが、二年前(参照)と今年(参照)の場外体勢を比べれば売り上げ増の理由は一目瞭然です。