観音寺競輪の開催日数削減 6月にも国と協議

来年度の開催日数を大幅に削減する方針を打ち出している観音寺競輪について白川市長は、「自転車競技法改正法案が成立しだい、開催の一部停止などを盛り込んだ事業再建計画を提出する」と述べ、早ければ六月にも国との協議に入る見通しを明らかにした。


 この件に関する過去記事
http://d.hatena.ne.jp/zevon/20060913/1158142971 
http://d.hatena.ne.jp/zevon/20070124/1169609570


 開催日数に関する規則は経済産業省令で定められるということですので、そちらの内容が分からない限りなんとも言えませんが、地元客としては、双方粘り強い協議でもってなんとか存続の方向に進んで欲しいものです。 

今年度の競輪事業決算見込みについて、開催が四十三日だったことから、開催収支は黒字になる一方で、バンク改修に二億二千六百万円繰り出したため、赤字は単年度収支で約二億円、累積収支で約七億円に膨れる見通しを明らかにした。 

 
 43日間開催だと観音寺でも黒字になることが実証されてしまいました。ところで、今年度開催しなかった分はどこかに振り替えなくてもいいのかな。これをもし来年度振り替えなければいけないとなると相当の赤字が予想され、もしそうだとすると、これも観音寺市が積極的に国に働きかけている理由のひとつかもしれません。