永井の番手が離れると分かっている場合の方法論を確立したい


 今日も永井のレースを打ちましたよ。番手は今日も昨日ぶっ千切れた滝川ですが、永井を7番車に入れて切れにくい押さえ先行を誘う番組屋の意図が見て取れます。そのせいか永井-滝川の最終オッヅは190円也。


 しかし昨日、押さえ先行に近い駆け方から何十メートルも切れた滝川ですから、すんなりと永井が駆けても数メートルは切れるでしょう。マーク屋が一度切れたら数メートルも数十メートルもいっしょです。というわけで永井頭を固定して、昨日の教訓から3番手で本来自力屋の4番鈴木を軸に三連単を組み立てました。


 しかして滝川は案の定切れたのですが、永井が中段小泉の策動によってカマシに回されたので滝川は想定以上に切れに切れまくり、前で待っていた原田の前にも出られない体たらく。鈴木はその外を必死で捲ったのですが、原田に合わされて三連単は7永井-8原田-6河村で三万円強の大惨事。永井-原田の二車単でも十分おいしいではないですか。でも、原田が第二先行になるなら四元に食われると考えるのが自然。7-4=8は持ってたんですけどね。


 明日の決勝戦中部競輪によりますと永井-竹田-鈴木/望月-朝生/原田-河村に九州は両方単騎。一番人気は番手取りきっての永井-望月でしょうか。原田が今日に続いて前受け。その後ろに永井がいろいろ引き連れて、永井はカマシ気味の仕掛けになりそうです。両方切れたらどうしましょう。切れても望月も竹田もそれなりに脚はありますので、原田の前までは出られそうです。朝生が生きるか竹田が自力チェンジで鈴木が生きるか。九州2匹が単騎でややこしさを演出していますが、位置取れるタイプでもなく無視してみましょう。


 永井-朝生-望月・原田
    -鈴木-竹田・原田 


 もはやF1で番手がしっかりしていない永井のレースは永井頭確定の後は8車立て二車単予想をすればよい状況ですが、なかなか難しいですね。もし方法論を確立してもその頃には記念回りになっている予感。