売上げに苦労した岸和田記念を苦労人が優勝
岸和田記念決勝戦は打鐘で6車+故障車1車になり、浦山の先行を佐藤と志智が見合って見合って結局志智の3番手追い込み優勝でした。わたしゃ故障車のアタマで買っておりました。南無。
以下、25日のエントリのネブトさんからのコメントへのレスを兼ねますけど、しかしまあ特別競輪以上の場外展開しながら100億行かないとは、岸和田は頭を抱えているでしょうね。場外の費用は本場持ちですしねえ。ほんと、なんでこんだけ売れなかったんでしょうね。前半伸びなかったのは給料日前ということもありましょうが…。
正味の話よく分かりません(笑)。でもわたしもなんだかあまりやる気起きなかったんですよねこの記念。土曜日なんて一銭も買いませんでしたし。なぜかは自分でも分かりませんけど。嫌いな宇都宮の次の記念だから開催前は打つ気満々だったんですけどねえ。
そういえばここ数日これ読んでたんですけど面白かったです。↓
- 作者: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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インセンティブの理論と綿密なデータでもって、アメリカの犯罪減少からなぜか日本の相撲の八百長まで、タブーも世間の常識も笑い飛ばす勢いで論じています。痛快。経済学と銘打ってはいますけど、アメリカ版「反社会学講座」といったところでしょうか。特におまわりさんと良識ある市民の皆様が大好きでわたしは大嫌いな割れ窓理論を一刀両断している部分が個人的には白眉でした。もしこの人が日本に住んでいたらなんで岸和田記念が売れなかったのか訊いてみたいものです。