新田は恐い人

 
 というわけで現場に行ってまいりましたよ。朝、高知と同方向に配達があったのでついでにその足で。ついでにといっても配達先からさらに100km以上あるんですけどね。軽トラ四国縦断の旅です。写真にある幾重もの山を越えて3時間で到着。

 
 10時過ぎに着き、なんとか駐車場に車を放り込んで散策ついでに30分ほど歩いてラーメン食べに出かけたんですけど、なんたることか10月末まで休業の張り紙。あああ。しんどいので帰りはチン電で帰りましたが幸先悪しですねえ。


 しかし着いてから2R目の7Rの二車単を本線で獲ってとりあえずは勝ちを確定させました。普通ならそれで帰るんですけど高知まで来てそれはあんまりなので最後までしっかり目減りさせてから帰りましたよ…。


 決勝ですけど北日本は岡部作戦だったのでしょう。周回中、佐藤が飯島を小突いていたのはそのカモフラージュかな。山崎が打鐘から全開で突っ張って、新田がずるーっと引いちゃえばテンパイ…だったんでしょうけど新田は引かずに佐藤のところで張り付いてしまいました。というわけで飯島がテンパイ、特別初優出でまさにリーチ一発ツモでしたね。


 後から考えると新田は佐藤じゃなくて伏見の横に張り付いて佐藤の発進とともにその後位に飛びついたほうがチャンスはあったんでしょうけど、岡部作戦も想定してたんでしょうね、きっと。並みの自力屋ならそれでもビビッて引いちゃうところですよ。なんせ山崎は打鐘から全開だったんですから。新田がそれだけ腹の据わった自力屋だということですね。


 しかし疲れました。行き帰りの全行程のうち8割はハード山道。しかも行き帰りともなんでかハード土砂降りとはどういうこっちゃ。昨日、大雨の中イエローラインを5秒も踏み切った佐々木則ちゃんの境遇がちょっと分かりましたよ。いやまあクネクネの山道でイエローラインというかセンターラインを5秒も越えればかなり死にますけど。