一人一人は小さな火でも

 今日は一日中外仕事。向日町で仕込んだ数レースは全ヤラレ。さきほど松戸ナイターを打…てませんでした。疲れてPCの前でぼーっとしていたら2個レース続けて入力中に締め切りですよ。買えなくて結果オーライだったんですけど。


 そんなわけで今にも落ちそうですがこれだけはメモ程度にでも書いておかないと。向日町「京の雅賞」ですよ。いいレースでしたねえしみじみ。二段駆け含みで早めに駆けている北日本を村上兄弟+1ラインがホームから一気に巻き返し。村上兄のあんな力のこもった重いカマシは久々に見ました。プロスポの村上の談話がいいですね。

結構、小橋君もかかっていたし、一瞬行けないとも思ったけど…気合です。松本(整)さんや内林(久徳)さんがいた時は自分を高めながらレースできていたが、最近、集中力を欠いて…。久々に弟が後ろを走る事で重いのを背負ってる感じが蘇ってきて。
http://www.nikkan-pro.co.jp/special/2007/1005_kyodo/report/1006/index.html


 出切ったところを(コンドルによると)人間的に成功していない荒井のブロックしにくい大外を通った捲りに屈したわけですが、村上兄はいつものセルフブロックを見せませんでしたね。荒井がかなり外だったのでやっても効かなかったでしょうけど、それをやれば弟の顔を潰すことになりますしね。もちろん兄弟の信頼関係もありましょう。できることなら荒井が普通に近くを捲ってそれを弟がブロック、義理堅い慎平はしっかりインを締めて…というレースを見たかったですが*1、ブロックを読んで空気を読まず、大外を捲るのが人間的に成功していない荒以下略。


 村上が前だけ向いてもがいていられる番手選手が久しぶりに現れました。悲しいかなその兄弟という関係が邪魔をして滅多なことでは連携できないわけですけど。是非とも決勝で再現をみたいものです。

*1:なぜならばそういう車券を買っていたから。