函館ナイター10周年記念競輪なら呼ぶべき人がいるでしょう

 今日からの函館ナイターはナイター10周年記念だそうで、確かナイター競輪はわたしが競輪を始めた次の年から始まったから、ああ、もう10年経つのかとなかなか感慨深いです。この開催は函館の若手三本柱を中心とする北日本勢が海老根や海老根や海老根に対抗するという構成のようですが…ナイター10周年なら日本初のナイター競輪の覇者である澤田義和をなんで呼ばないのかと小一時間。まあいてもいてなくても開催的にはどっちでもいいんでしょうけど。代わりといってはなんですが西郷剛はいます。

 
 その西郷も出ていた10Rは海老根のロング捲りの後ろから山田敦也と西郷どんが追い込む展開となり、山田=西郷で勝負していたわたしはおりゃおりゃ差せ差せとPCの前で踊りを踊っていたのですが、粘っこいことに海老根が一着。ギア上げてのカマシ捲りが完全に板についてますねえ、海老根は。ちょっと前ならまた7番手不発じゃろと無視できる存在だったのですが、強かった頃のイメージにもどしておかないといけないようです。

 
 次の11Rは山口勝負で押さえの展開ながら獲り、なんとか昼の負けも取り戻しました。


 昼の京王閣決勝戦は、まあ関東5車で相手が松岡健介なら後閑頭で仕方なく、珍しく3連単フォーメーションなど組みましたがきれいにガミ。坂本の3着に大いに期待しとったのですがねえ。後閑の東京生活は幸先のよいスタートが切れたようでなによりですが、日本のジュリアーニを標榜する石原都政下ですから、街道練習や買い物などで街に出るたびに職務質問されたりしないかとちょっと心配もしています。