奈良、玉野、京王閣ヤラレメモ

 今日は上記3場の決勝を打ちましたよ。

 時系列順にまずは奈良。池崎太郎の逃げイチ関東5車連携ですよ。しかし4番手が関で5番手高橋光ということはいざということは関の自力発動の構え。浮き駒2匹のどっちかあるいは両方が競りにきます。小林正治が守りきったら池崎-小林。奪われれば藤原の捲りに合わせて関の自力発動で池崎-関・高橋で勝負でした。

 競りで番手が6番車宮崎に奪われるまでは合ってたんですけど、関の自力は一歩も出ずでヤラレ。一歩くらいは出てほしかったなあ。


 玉野は桐山のここも逃げイチ。番手が競りで桐山のギアが4回転なら、地元同期を背負ったちょっと確変気味の松田孝志のカマシが出切れないかと考えました…が、出切れませんでした。桐山は冷静だしダッシュありますからねえ。正月の高松でも強いところは見てましたけど、山崎の次に強い4回転ですね。番手もできますし。


 京王閣は発走までは4回転第三の男と思っていた浜田浩司で勝負でした。その理屈はと言いますと、こうです。ピンピン優出の6番菊谷がドーンといけば7番手ながら4回転捲り向きの展開+菊谷が出渋れば岡田のインで粘ってそこをカマシ捲りですよ。しかし浜田は打鐘前、菊谷の一気のカマシに併せて中段を確保する動きを見せるも岡田に突っ張られてバックを踏んじゃいます。4回転でバック踏んだら脚にきますよね。7番手から一応捲りを繰り出すも、岡田の横では脚が回らなくなってました。4回転なら4回転らしくどーんと構えんかいと言いたいところです。