美しい大阪連携と神山拓弥の強さ

 さて競輪の話題はここ2日ほど世間を巻き込んで競輪くじで持ちきりで、うちのブログもフォローに必死ですが、競輪は毎日開催されているわけで、わたしゃシコシコ2車単買ってますよ。もちろん打つのは小倉ナイター。2月は小倉ナイターが3節もあるので大変うれしいです。

 今日は11Rと12R。

 11Rは木本の前受けからのイン粘りを想定して木本=菅原・渡邊を買っとったですよ。そしたら初手が想定したのとちがって菅原が真ん中。わちゃーと思って観てたら、後ろ攻めからチンタラ上昇してきた菅田の息子を木本が力強く突っ張ってそのまま先行。菅原の捲りは、死んで外を浮いた菅田の息子が邪魔になり、さらに渡邊の力強く美しいブロックで失速。木本粘って渡邊-木本はおいしいスジの8000両でした。近畿3番手の松岡がちゃんとインを締めといてくれたのがありがたかったですねえ。自在ではなくマーカーを本気で目指しているのでしょう。頑張ってほしいと思います。

 12Rは九州/高知/関東と初手を想定し、高知同門コンビのカマシ攻撃必至なら神山も流せないだろうと読み、関東スブズブと、清水を頭とした差し差し各種を買ってました。思った通りの展開で最終4角ではでけたはずだったんですけど…神山が力強く押し切ってしまいました。強かったですねえ。後でリプレイを見ると、打鐘からそれなりに踏みながらもホームでは大型ビジョンで高知勢の動きをしっかりチェックしながらスパートしてました。その辺のうまさも自力時代の師匠譲りなんでしょうか。いやー、おみそれしました。