長塚はあきらめない

 さきほど、今月2節目の小倉ナイターを3日間全ヤラレで終了しました。

 決勝戦は関東と九州の叩き合い、あるいは田中誠のイン粘りのどちらかの展開しか考えられず、どちらにしてもこれでしょうの岡山ドスジ全通りで勝負。展開はイン粘りのほうでした。そこを立花がホームカマシ先行。森内だとか為田だとか捲り足のないのがぞろぞろ切り替えてきましたのでこれはzbzbkwkwで出来たわいと皮算用していたのですが、バックで立て直した長塚が7番手自力発進。これが大変よい捲りで、井上のブロックをくぐりぬけて優勝してしまいました。あれは小倉では普通決まらないんですけどねえ。

 長塚は今場所捲り3連発で211。強いですねえ。今考えれば森内やらが切り替えらることができたのは立花のカマシが掛かってなかった証拠とも言えるわけですが、それにしても長塚の強さよ。昨日も言ってましたけど優勝者インタビューでは「オリンピックをあきらめていない」宣言も出ました。

 先日発表されたJCFのオリンピック代表選考基準(参照PDFファイル)によりますと、最近国際大会に出ていない*1長塚にとって残された道は、3月の世界選手権代表に選ばれてそこで結果を出すしかなさそうです。今の長塚なら不振の続く日本勢の救世主になれるかもしれませんし、長塚がチームスプリントの第一走で走るのをまた見てみたいとも思いますが、こればっかりはマニェ次第なんでしょうね。

*1:コンドルメールにはマニェに嫌われてと書いてましたけどほんまかいな