富山競輪、黒字に転換 経費削減実る

富山市が運営する富山競輪(岩瀬池田町)の十九年度収支が黒字となる見通しだ。十八年度は昭和二十六年の開設以来初の赤字となったが、一年で黒字に転換。不採算レースの取りやめや、従業員の削減などの経費削減策が経営健全化につながり、市の十九年度一般会計に当初見込みの五千万円を繰り入れできることとなる。

 
 昨年末のニュースでは売り上げが85年以来最低だったことが採り上げられていた富山ですが、見事に黒転を果たしました。初の赤字だった昨年度はふるダビを開催したんですよね。それがあだとなったのでしょうか。当時の制度ではふるダビやった年は開催削減できませんでしたから、今年度は前年比6日の削減です。さらに記事にもありますように危機感を持って経費削減に取り組んだようです。