競輪事業の民間委託「6月市会で時期決定」 東村市長

福井市会の経済企業常任委員会が10日開かれ、市が「2009年4月」としている競輪事業の包括民営化の時期について、東村新一福井市長は「これから十分議論し、6月議会で決めたい」とした。収益が一般会計に寄与していることについては「一億円の黒字はゼロと同じ」と今後の収益見通しの不透明さを挙げ「今のうちに将来設計すべき」との認識を示した。

 地方ですから縁故なんかもきっと多くて多分雇用問題が一番大きいんだと思いますが、慎重論も多いようです。他場の委託よりも紆余曲折しそうな予感。


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