すごい見出しの記事

 2日前の記事ですけどダービー終わったら紹介しようと思っていました。

カジノ:ムズかじ〜の 北九州市が調査報告書 パチンコ店も強敵、マカオには勝てぬ

北九州市は、各地の自治体が研究を進めているカジノ構想に関する調査報告書を市議会に提出した。「客集めが難しい」「需要も不透明」などと、後ろ向きな姿勢を強くにじませている。

 見出しのはじけっぷりもさることながら、カジノに関する記事でここまで後ろ向きなのは珍しいんですよね。誘致したがってる自治体や観光協会はどこもワッショイワッショイですよ。先日ちょっと紹介しましたこちらの本↓

ニッポンカジノ&メガリゾート革命―国際観光立国宣言

ニッポンカジノ&メガリゾート革命―国際観光立国宣言

 もね、20年前にタイムスリップしたんじゃないかと思わせる、頭がクラクラしそうなほどのリゾート計画を大真面目に語っていて、ああ表でも裏でもいっぱいお金が動くんでしょうなあという感じでした。

 しかしわたしはですね、もしカジノを日本に設置するならばまずはメディアドームを置いて他にはないと思ってますよ。東アジアからのアクセスが便利で、外国人のエキゾチズムをくすぐる日本発祥のばくちである競輪と競艇を両方打てて、しかもナイターですよ。施設の有効活用にもなります。マカオは今や世界一のばくち都市ですからね、そりゃ勝てませんけど、日本オリジナルのカジノを作るなら競輪と競艇を組み込むべきですよ。ついでにチンチロリンと手本引きもやりましょう。日本の豊かなばくち文化をこの際見直すべきです。わたしはここにばくちナショナリズムを提唱しまあす!おやすみなさい。