事故:競輪選手・小島博幸さん、練習中に転倒し重傷−−印西市道 /千葉

印西署の調べでは、現場は片側1車線の左カーブ。自転車の前方を小島さんの妻(44)が運転する乗用車が先行し、乗用車の尾部と自転車のハンドルはゴムロープ(約2メートル)で結ばれていた。時速30〜40キロで走行中にバランスを崩して転倒したとみられる。

 残念なことですが、報道はされないまでも競輪選手が街道練習中に事故に遭い、大怪我を負うことはそんなに珍しいことではありません。ですが、この件を一般紙までが報道しているのは、車と自転車をロープで結んでいたという、社会通念上特異に見える練習方法にニュースソースを見出したからなんでしょうか。これは回転力をつけるための練習なんでしょうね。

 この事件が報道されたことで街道練習の幅がまた狭まるようなことがあれば、ちょっと複雑な気持ちです。


過去記事
競輪選手が公道で事故=施設使えず練習中追突−大阪府警