“福島の名伯楽”添田ラストランの時

福島県の“名伯楽”として鳴らした添田広福(そえた・ひろよし、50)=49期、A級2班=が29日のいわき平競輪6Rで26年の選手生活にピリオドを打つ。同選手は中大法学部を卒業後、82年にデビュー。05年に“夢道場”を開設し、佐藤慎太郎(78期)、山崎芳仁(88期)らのタイトルホルダーを出した。

 
 もうラストラン終わっちゃいましたけど、こちらも今期で引退です。斑目一門と並ぶ福島の大勢力のドンが引退ということで当日の平競輪の検車はにぎやかだったでしょうね。山崎の4回転を後押ししたのもたしか添田師匠じゃなかったかな。今後も後進の指導に当たるのかどうかは知りませんが、指導者を続けるのであれば、これからも発想力を活かして個性的な選手を輩出していただきたいと思います。