堂田将治が29年間の現役生活にピリオド、11月3日に引退式

ラストランの10R。最後の3コーナーで金網越しに声が飛んだ。「無理しないで頑張れ!」3年前に引退した親友の佐藤正人さん(岩手)だった。最後の直線、6番手に置かれていた堂田が落車をの危険をものともせず、中を割った。1979年の初出走から2191走目。堂田は最後の最後まで闘争心を失わず4着でゴール板を通過した。

 今年の2月に事実上の引退表明をしていましたが(参照)、有言実行してしまいました。2月の時点で競走得点84点。引退時でも84点持っているのが立派です。また、今年の函館開催二節を残して青森で引退するというところがいぶし銀のこの選手らしいところでもあります。

 最後のレースは最年長ながらメンバー中最高上がりタイムを叩き出しての4着でした。

 というわけでもないですが、堂田選手の実績を噛み締めながら、函館ナイターを打っています。香川雄介&大西祐の西讃コンビが出てますのでね。