フラワーライン最後の砦!G1・3勝の山口健治が引退

東京の人気レーサー・ヤマケン引退―。昭和50〜60年代、中野浩―井上茂の九州黄金コンビと数々の名勝負を演じた関東フラワーラインの中軸選手・山口健治(51)=東京・38期=が、昨年限りで現役を退いた。大みそかのF1松戸競輪最終日、6R「S級一般戦」6着がラストランになった。今年からはスポーツ報知・競輪評論家として第二の人生をスタートさせる。

 新年あけましておめでとうございます。と、いきなり寂しいニュースが飛び込んできました。昨日の松戸の出走表を眺めてて、これでヤマケンがS級走るのも最後だなあと思ってたところだったんですよ。地元戦だしひょっとして…というのは脳裏に過ったのですが。そうですか。

 ヤマケンの第二の人生は競輪客が集まる焼き鳥屋の大将あたりがよく似合うと思ったのですが、評論家ですか。江戸っ子らしく気風のいい宵越しの金は残さないような予想をお願いしたいと思います。なにはともあれ長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。