パワープレート愛用競輪選手 小嶋・永井・平原、KEIRINグランプリ08で平原2位、小嶋3位に。

小嶋敬二選手は、07年のグランプリは2位。レース前、今回は絶対優勝したいと意気込みを語っていました。実は、07年グランプリ2位という実績の陰には、パワープレートの存在があったのです。小嶋選手は、競輪界で最初にパワープレートをトレーニングに導入した、云わばパイオニア的存在。07年8月の落車で負った怪我で約100日間の休養を余儀なくされた時、復帰のためのリハビリトレーニングにパワープレートを導入したのがきっかけでした。

 パワープレートってなんですのん、と調べてみたらサイトがありました(参照)。振動マシンだそうです。人が乗るプレートが上下左右縦横に振動するそうです。

 小嶋敬二の体験談もありました(参照)。

倒れない体を作る=ブレない体を作るという事だと思います。競輪だと、選手を前に出させないように体を当てたりします。強い選手同士だと確実にスピードを止めようとするので、ぶつかる時は車と車が衝突する位のイメージで、ドンと衝撃がきますよ。そういった過酷なレースで体の芯がしっかりしていないと、転倒します。

 興味深いことに、使用することによって落車しにくくなるかもしれないということが示唆されています。ほんとならどんどこ導入してほしいところですけど、これ、高いですよね。いいのだと一台200万近くします。でも、小豆島方面には必要な機材かもしれません。