闘将Sに挑んだ強者達

 東西王座戦以来、久々に電投打ちましたよ。武雄の表題のシリーズの優勝戦です。文句なしに復活した冬のヤスフミです。武雄の長い直線にスジ違いを期待しましたがスジで元返しでした。ああ、ヤスには奈良記念を走ってもらいたかったなあ。

 そんなわけで今開催は久留米の「中野浩一と戦った男達」同様、昔強かったベテランをたくさん呼んでました。闘将Sとは佐々木昭彦のことなんでしょうけど、現役選手を冠にはできないからイニシャルなのでしょうね。でも中野浩一と佐々木昭彦は同時代の選手ですから、面子は同じようなもんでしたね。A級メンバーは1月の川崎名人戦とだいぶかぶってました。

 こういう企画レースは面白いと思いますが、バリエーションが欲しいところです。ちょっと考えてみました。

びわこ競輪場「内林久徳とお寺に行った男達」

 55〜80期くらいで、事故点の多かった選手を集めた開催です。リスキーです。場内では、やっぱり競輪業界で飯を食うことにしたらしい内林さんトークショーが連日開かれます。お寺での選手の意外な素顔が聞けるかも。

別府競輪場「別府競輪の男達」

 オール別府戦です。盆暮れ正月あるいはGWにやりましょう。面子足りなさげなのでSA混合で。めちゃくちゃ可愛い子に観に来て欲しいです。

高松競輪場「落車王K被害者の会」

 うっかり児玉とふれあって落として失格を食らったり、巻き添え落車しちゃったことのある選手を集めて愚痴を言い合う開催です。なお、予備一番手は児玉本人で。皆に恨まれるのが怖くて誰も欠場できない罠。