岸和田日本選手権競輪決勝戦
2車の関東が前受け、中部近畿が真ん中、南関が後ろでしょうか。
海老根が一旦は中段を押さえつつ先行体勢に入るでしょう。しかし昨日の海老根はこれ以上ないという会心の先行を鈴木誠43歳に差されています。それを意識して自らの仕掛けを遅らせるために、村上のカマシを警戒しすぎる、あるいは前に出ても流しすぎるということが考えられます。
1.村上をフタしすぎれば、ナメられたと思った武田の突っ張りで前段ごちゃつき、村上の捲りカマシ頃。中部に3人ついてもらってますから捲りでも早めでしょう。
2.出て流せば、これまたナメられたと思った村上のカマシ。
村上ラインから行きますよ。
1ならラインで連独占。3連単で行きましょう。20倍つけば上等。加藤-村上=山口。山口=加藤-村上・山内。
2なら武田ラインの捲り攻撃必至。慎平の仕事が必要です。うまく仕事すれば1と同じような目ですが、村上のカマシを意気に感じて仕事に力が入れば抜け目も。村上-山口・鈴木・兵藤。押さえで加藤-兵藤。
心と心のぶつかり合い、心と心の絆を見たいのです。そこから銭を得たときが競輪打ちにとって至上の瞬間なのですから。