JKA新会長独占インタビュー

 新年度のJKA人事にとんでもないサプライズがありました。役員・評議員は留任が多いんですけど、組織の顔と言える会長人事がえらいことになってます。発表会おばさんが退任し、あのカリスマ論客が新たに会長に就任しましたよ!当ブログでは名古屋記念そっちのけで情報収集に当った結果、就任前の新会長と接触することに成功、大阪府ジャスコ某店内イートインでの単独インタビューに臨みました。以下はその一部始終です。



zevon(以下Z):ジャスコはよく来られるんですか?
新会長(以下B):ま、「安い」からね。
Z:早速ですが、会長就任おめでとうございます。今回の人事には会長ご自身も驚かれていると思いますが…。
B:思うにJKA内部、ひいては経済産業省車両課にも私の考えに同調する者がいたということだな。それに奈良の施行者サイドからの「後押し」もあったと聞いている。
Z:その会長の妄…ゲフンゲフン…失礼しました、お考えですが、主張なさっているプランは全て実行に移されるんでしょうか?
B:当然そうなるな。私を会長に押し上げた連中もそれを期待しているんだろう?
Z:まずはどこから着手しましょう。
B:そうだな。まずはUCIルールの導入だな。新規客を呼び込むにはこれしかないだろ。
Z:UCIルールないしはそれに準ずるルールについてはかつてネクストジェネレーションレースが実施され、将来的な導入が示唆されましたが、その後音沙汰がありません。
B:ま、既存客からの反発に「及び腰」になったんだろう。私が会長になったからにはそんな弱腰は許さん!?
Z:(この!?に意味はあるんだろうか…)選手側からもUCIルールには「危険」などの意見があると聞きましたが。
B:新ルールに対応できない選手には辞めてもらう他ないな。どうせ大量首切りは避けられないんだし。
Z:大量首切りも新会長の持論のひとつでしたね。
B:やる気のない者には去ってもらうより他ないな。
Z:一時的に多額の退職金が必要となりますが、その原資は?
B:(ドキ!)ま、UCIルールにすれば新規客が押し寄せて上納金も増えるだろ。そこから助成すればいい。
Z:(調子いいなあ)UCIルールにすればどうしてお客が増えるんですか?
B:強い選手が勝つルールだからだ。車券の軸になる選手ができれば、2車単5人ボックス買いしてそれでも外す客もいなくなるだろ。推理がしやすくなる。
Z:それは以前のあなたのことでは…。
B:なにか言ったか?
Z:いえ、なんでもありません。でも、選手の性格、人情を推理のファクターにする既存客の反発は招きそうですね。
B:そういう連中には去ってもらって結構。ブログにそういった既存の競輪を礼賛するような記事を書いている者もいるが、そういうデマゴーグは競輪場に出入り禁止とする。具体的には香川の某とか群馬の某とかだな。
Z:(目の前にいるのに…)ところで、予想される大量首切りに対して選手会はストの行使を視野に入れていると聞きました。
B:いったい何を考えているんでしょう!!ストに参加した選手は全員首切りだ!?
Z:(この人むちゃくちゃだよ…話を変えよう)ブログでの言論活動は続けられるんですか?
B:そうだな。床屋政談と公営競技に対する提言は私のライフワークだしな。日本財団のトップもブログをやってるし、いいだろう。
Z:以前、大量落車に関する記事が賛否両論を呼びましたね。
B:あれは競輪のトップに立つことが内定したから止めたんだ。これからは「大量脱糞ウィークリー」をやる。
Z:なんですかそれは。
B:競馬場のパドックでボロを垂れている馬がいるだろう。あれは精神が弛んでいる証拠だ。そういう馬を逐一チェックして告発していく。
Z:相変わらずしょうもないことに情熱を注ぎますね。
B:何!?いちいち発言にトゲがあるな。さてはお前zevonだろ!?
Z:バレた!逃げろ〜。


 というわけで最後はグダグダになってしまいましたが、これからの競輪界はいったいどうなってしまうのでしょうか。新年度初日の4月1日から大変心配です。