車券の券面額についての質問

 表題の件についてご存知の方に質問です。いつから競輪場では百円券が主流になったのでしょうか。現在調べた結果分かったことは以下の通りです。

 まずはKEIRIN.JPの競輪ガイドのこれ(参照)

Q.昔は10円券があったみたいだけど、なぜ現在は100円からなの?
A.自転車競技法第7条に、「競輪施行者は券面金額10円の車券を券面金額で発売することができる」とあり、今でも10円の車券を発売することは可能ですが、「(2)競輪施行者は、前項の車券10枚分以上を1枚で代表する車券を発売することができる」となっていますので、この法律にもとづいて現在100円で車券を発売しています。

 昔は十円券があったと。このガイドでは自転車競技法7条となってますけど、現行法では8条です(参照)。8条に2項が追加された時期が分かればいいのかな。

 第一回府営大阪競輪は昭和二十三年(一九四八年)十二月十一日から六日間、快晴に恵まれて開催された。小倉では一枚百円で売り出した車券を、大阪では一枚五十円と半額にした。
競輪五十年史(p.29)

 小倉での第一回競輪は百円券でしたが、大阪では五十円券。 最初はやはり2項はなかったと。そして施行者ごとに異なっていたと。


 ちょっと今までと違った視点で、車券の望ましい難易度とかについて論じてみたいと思ってるんですが、どっかの先生みたいに結論有りきで自分の都合のいいファクトばかり並べても有意義ではありません。どなたかご存知の方がありましたらご教授ください。

 あ、競輪六十年史は資料的価値において五十年史にはるかに劣るものでした。