運営や経営効率化、聖域なき改革へ 売り上げ減少の一宮競輪

こうした状況の中、市は赤字転落する前に手を打とうと、今年はじめ、大学教授や公認会計士ら8人の「一宮競輪あり方検討委員会」を設置。新しい施策や、経営の効率化、運営手法の見直しを検討している。

 11日には、委員が一宮競輪場を視察する。車券の販売方法や業務の民間委託を含め、抜本的改革について話し合う。委員会は本年度末に結論を出し、谷一夫市長に提言する。市は提言を基に最終結論を出す。

 昨日紹介しました競輪討論会と同様に「あり方検討委員会」も設置される例が全国的に増えていますね。廃止を視野に入れたものではないのはひとまず安心ですが。討論会も検討委員会も、格好だけでなく実の有るものにしてほしいものです。