女子競輪47年ぶり復活!

すでに、2008年の北京五輪・スプリントに出場した佃咲江(23)=フリー=や、今年の都道府県対抗500メートルで優勝した白井美早子(21)=びわこ成蹊大4年=が参加を表明。来春から募集を開始し、2011年度から実施する。

 コンドルの日記にはたまに「何を考えているんでしょう」の文脈で出ていた女子競輪ですが、本当に復活するんですか!女子のサイクリストも増えてきたとはいえ、本当に大丈夫なんでしょうか。とは言え、萌えるこの世の中、美しすぎる競輪選手の出現などがあればひょっとして起爆剤にならないとも限らず、心境は複雑です。

 しかしやると決まったのならちゃんと成功させるために、アマチュアの底上げ、番組や発売賭け式の検討、プロモーションの方法など、しっかり詰めた上で実施して欲しいと思います。

昼追記

 速報記事のリンクが切れてましたので、今朝の報知一面記事に差し替えました。

現在の競輪は9人で争うが、女子競輪は基本的に6人制。将来的に五輪で女子の「ケイリン」が行われることを念頭に置き、五輪や世界選手権と同様のUCI(国際自転車競技連合)ルールを採用する。

 このこと自体は、女子選手ということもあり構わないんですけど、じゃあ男子もできるだろとかUCI厨が騒ぐのが予想されてうざいです。

佃が早々と参加を表明する一方、「ガールズケイリン」に出場した選手の中には「研修期間中の保障や、万が一失敗に終わったとき、今の職を捨ててまでいく価値があるか分からない」と話し、不安ものぞかせる。

 一度失敗した事業ですしね。それに女子の場合は選手寿命が男子に比べて短いでしょうからね。結婚出産育児に対するケアなど、かつての女子競輪の時代とは社会の状況も違いますし、うまいこと制度設計して、選手にも客にも魅力的なものにする必要がありましょう。

 あ、あとすぴRitsLOVE9のみなさんはどうなるのでしょう。とりあえず女子競輪への道筋をつけたということでお役御免となるのでしょうか。女子競輪の選手に転向する人も出てきて欲しいものですが。ちなみにLOVE9のみなさんは現在観音寺記念に出張中です。