新投票所完成祝う31日、供用開始 静岡競輪場

第1・第2投票所は鉄骨造2階建て(一部平屋建て)で、延べ床面積約4240平方メートル。旧投票所に比べ、投票券の自動発売機や自動払戻機の設置台数を倍増し、発売払戻窓口を充実した。高い天井のアーケードや冷暖房設備、480席のスタジアムベンチなども新設し、快適な観戦環境を整えた。市営競輪が行われる31日から供用を始める。
 市は明るい競輪場へのイメージアップを狙いに昨年7月から、築四十数年を経過して耐震性不足を指摘されていた旧投票所を解体し、新投票所の建設を進めてきた。総工費は13億1500万円。

 こちらの記事(参照)で紹介しておりました静岡の新投票所が完成したそうです。これ、スタンド内投票所じゃなくて入り口入ってすぐのところにある、場外発売時に活躍しそうな投票所なんですよね。そういうところにごっついお金をかけられる静岡はさすがという他ありません。

 静岡競輪の公式ブログに外観や内部の写真がありました(参照)。これ、ちょっとしたサテライトですよね。経営の苦しい競輪場の場内にこんなんが建ったら、「ああ、ここも廃止して場外になるのか」と言われるレベル。静岡はそんなことないんでしょうけど。あらためて静岡の底力を感じます。