公営ギャンブル 懐寒し-三重

 先日は読売地方版に福井の公営ばくち不振の記事がありましたけど(参照)、今度は朝日が三重の公営ばくちの苦境を採り上げています。朝日新聞社競輪祭開催中なのにねえ>GIさん。

06年、有識者らによる検討委員会が存続を議論し、3年以内の黒字化などを条件に存続を認めた。07年から全国に2場しかない通年のナイター競輪を開始。08年には全国持ち回りの重賞レースを開催し、両年度は黒字を確保した。しかし、不況で売り上げが減少。泗水杯シリーズの売り上げも目標を10億円以上下回る65億7千万円にとどまった。

 四日市市商工農水部の平林克也理事(けいりん事業担当)は「今年は黒字が確保できるかわからない。若者や家族連れなど新しい競輪ファンを獲得していかなければならない」と危機感を口にする。

 開き直った電投頼みのナイター競輪で優良競輪場に大変身したかと思われていた四日市ですら今年は厳しいのですか。今や不況に強いギャンブルというのは死語ですね。でもくじは不況でも強いので、もう何度も繰り返していますが、重勝式の場間キャリーオーバーをほんと早く頼みますよ。