競輪場に野良猫乱入 選手が苦情 愛護団体「処分反対」

場内へは複数の入り口があるほか、バンクを囲む高さ約3メートルの金網も猫にとっては出入り自由だ。バンクに入る通路や建物内で目撃するのは日常茶飯事。これまでレース中にバンクへの乱入はないが、練習中はしばしばで、選手から苦情が出ていた。

 昨年10月、ヒヤリとさせられることがあった。レース直前、選手が通る「敢闘門」に猫が侵入し、職員があわてて追い出した。今年6月にも同じ騒ぎが起きた。職員は「どこから入るのかはわからないが、敢闘門につながる建物にもよく猫がいると聞く。そこからではないか」と話す。

 これは危ないですね。バンク練習は安心してモガキが入れられるはずのものなのに、いきなり目の前に猫が飛び込んできたら…。幸いレース中の乱入は今のところないようですが、これはバンクの周りに観客がいるために金網からの侵入を防げているんでしょうね。もし猫の乱入でレースの公正が妨げられるようなことになれば騒動に繋がらないとも言えず、安全面だけではなくそういった面のリスクもあります。

 なぜかはてブでも話題になっています。

 いろんな案が出ていますが、ぬこ大好きなわたしとしては、構造的にバンク内や食堂施設に入れないような工夫をした上で、猫と触れ合える競輪場として売り出すのはどうでしょう、と無責任なことを考えてしまいます。