バンクと公道

久留米競輪場は今後も偶数月の第1日曜に、バンクを開放することにしている。問い合わせは市競輪事業課(0942・43・3996)へ。
久留米競輪場:自前の自転車で快走 一般にバンク初開放

 最近全国でよく行われているバンク開放ですが、久留米では初めてとのこと。それでいて今後も定期的にバンク開放を行うというのは英断ですね。参加者には猫も引きとってもらえるかもしれませんし(参照)。

時おり、道路を競技用自転車が疾走していく。猪名川町ではトライアスロンの練習が盛んだ。日本人初のワールドカップ覇者、田山寛豪(ひろ・かつ)選手(28)もこの町で練習を重ねた一人。田山選手を育てた「ブレイブ北摂ヤオロジック」の八尾彰一代表(47)は「空気がきれいで雪や車が少なく安全」と練習に適した町の魅力を語る。町内には「練習に協力を」の看板が立ち、競技愛好者や競輪選手も増えた。今や、町の「財産」になっている。
猪名川町・多田銀銅山かいわい

 こちらはバンクと並び自転車選手の練習場所になっている公道の話です。猪名川町が自転車練習のメッカになっていて協力を呼びかける看板まで立っているとのこと。ああ、素晴らしいですね。自転車ブームだとは言っても日本ではまだまだ自転車は邪魔者扱いですからね。日本の自転車競技の底上げのためにもトップレベルの強化のためにもこういう意識が広がることが大事だと思います。