ボランティアは全員、競輪選手 向日で初の清掃活動

この日は、メンバー56人のうち、他県でのレース出場のため不在の選手らを除く35人が認定後初となる活動に参加した。

 向日市寺戸町の福祉会館を各基点に、阪急東向日駅までの向日町停車場線650メートル、神崎屋までの西京高槻線300メートル、向日台団地までの柚原向日線350メートルの府道3路線と、近隣の市道の計4カ所に分かれて作業した。約1時間かけて、沿道に落ちている吸い殻や空き缶、菓子の袋などを拾い集めた。

 八倉支部長は「選手が地域にかかわり貢献することで、相互交流が進む契機になれば」と話し、今後も月1回程度、道路清掃に取り組むことにしている。

 久米選手や山岸選手の動きだけではなく、選手会も動き出しましたよ。35人もよく集まりました。向日町記念の前ですし、練習もしたいところでしょう。しかし記念に向けてもよいアピールになったのではないでしょうか。キャンギャルを新聞社に派遣するだけが事前キャンペーンではないはずです。時すでに遅しなのかもしれませんけど、地元に愛される競輪場そして競輪選手を目指して欲しいと思います。

 今日の昼どき日本列島にも出てました、香川の私鉄ことでんですけど、一回会社が潰れるまでは駅員や乗務員の態度が最悪で、電車もボロで地元の人間はみんな嫌々利用していました。しかし原点に立ち返って職員の意識改革を行った結果、あっという間に鉄道マニア以外の地元民に愛される鉄道になりましたよ。そういうのを見ているだけに、まだまだ向日町には期待したいと思います。