大津びわこ競輪:宮杯次第で廃止 目片市長が言及

定例会見で今年の課題を問われ、「競輪があれでいいとは言えない。近いうちに(廃止を)考えていかなくてはいけない」と答えた。昨年まで同競輪トップの開催執務委員長を務めた佐藤賢副市長は「今年の宮杯が分岐点。売り上げが下がった場合、市長は判断しなくてはならない」と述べた。

 大津びわこ競輪は赤字でも宮杯開催場としての面子か、そんなに廃止が取り沙汰されるようなことはなかったのですが、去年くらいから風向きが変わってきました。

 去年7月の記事↓
競輪事業終結に初言及 大津市長 3年、5年と長期低落なら

 去年12月の記事↓
競輪事業廃止、解体など59億円 大津市が費用試算

 そしてとうとう具体的に廃止の判断について言及がなされてしまいました。宮杯の売上次第ということですが、記念の売上低迷で廃止が判断されたとの噂の甲子園を連想させます。*1

 向日町も危機ですが、財務状況的にはびわこのほうがピンチです。阪神間だけでなく京滋からも競輪の火が消えてしまうのでしょうか。毎年宮杯は売上面で苦戦しています。前年度より上回ればいいんですよね。なんとかして買い支えて行きたいと思います。
 

*1:あの年の記念は極端に場外発売が少なくて理不尽な感じがりました。