議員兼務の組合報酬全廃を 河村名古屋市長、「二重払い」と批判

名古屋競輪組合は市議と県議計16人で、年3日の会議で年37万2千円と独自条例で定めている。
 報酬改定には、両組合の3月議会で報酬条例の改正と来年度予算の減額が必要となる。

 河村市長は住民税半額にするとか市議報酬を半額にするとか、まあポピュリズムとも思わないでもないですが、大胆なことをいろいろおっしゃってますね。そんで組合議員の報酬も全廃するとか。興味を持って記事を読みましたところ、全然たいした額ではないんですね。無駄を削るのはよいことですが、市民の味方の市長と悪の市議会の対決という物語の出汁に使われたような感じでございます。無駄を削る努力はもちろん大事なんですけどね。

 過去には名古屋競輪の民間委託にも言及しています(参照)。