重勝式場間キャリーオーバーは一部事務組合方式で?

 函館競輪の運営協議会が24日に開催されるそうなんですが(参照PDFファイル)(via 車で旅打ち!Blog 3月9日)、それの議題のひとつに「競輪重勝式一部事務組合の設立について」というのがあって気になってます。

 以前KEIRIN.JPのご意見くださいキャンペーンに、重勝式場間キャリーオーバー早期実現のために法改正に向けたロビー活動を積極的に行うべきとか書いたんですけど、そのお返事メールには法改正については触れずに実現に向けて準備中とありました。一部事務組合を設立する形なら法改正をせずとも場間キャリーオーバーを実現できます。

 この重勝式一部事務組合の目的がキャリーオーバーの共有にあることは明らかでしょうが、それが函館が参加しているKドリームスに限ったものなのか、JKAが準備している新重勝式のためのものなのか、ちょっと現時点では分かりません。また、一部事務組合内での売上の配分をどうするのか。場間キャリーオーバーを導入すれば、キャリーがいっぱい溜まっている際の開催場とスッカラカンになった後の開催場では売上に大きな差が出ます。その不平等を解消するために一部事務組合を設立して公平な形で売上を配分するのかもしれませんね。

 以上は推測です。でも超気になるのでどなたか24日の協議会を傍聴してレポートしてくれないかな。