「高松宮杯」開催を正式決定 大津びわこ競輪場、運営委側

競輪事業について目片信市長は「今年6月の記念杯の売り上げが、大きな判断の1つになる」と、事業存廃の分岐点との見通しを示している。事業廃止となった場合、11年の記念杯は開催中止の可能性もある。

 11年度の宮杯が大津に決まったからと言って存続が決まったわけじゃないよという記事です。大津びわこ競輪場は県有地の上に建っている関係で賃借料コストがかかり、なおかつ競艇との兼ね合いでしょうか、場外発売も少ないという構造的問題を抱えています。他場にも増して年に一度の特別競輪に頼らざるを得ない収益構造になっているんですよね。