花月園競輪場 跡地利用検討会

検討会は、県や横浜市、施設を運営する花月園観光有識者ら7人で構成。すでに横浜市からは、災害時の避難場所にしたいとの申し入れがあったという。

 同競輪場を巡っては、花月園観光が16日、敷地の県有地計約4万平方メートルについて、借地権の確認を求める訴訟を横浜地裁に提訴し、2026年までの借地権を主張している。これに対し松沢知事は「借地契約は3月末に解除される。裁判と並行して協議していく」としている。

 争訟中の県と花月園観光が跡地利用のための同じテーブルにつくわけですが、これはやはり花月園観光の提訴の目的が利用権の存続ではなく原状回復に関わる費用の負担軽減にあるということなんでしょうね。現地に行ったことないのでなんとも申せませんが、できれば花月園の痕跡が残る形でなるべく有意義な利用を協議して欲しいと思います。競輪場つぶしといてパチ屋に土地売ったとかなったら腹立ちますからね。