大津びわこ競輪:存続へ知恵 市民ら討論会 /滋賀

討論会には競輪ファンの市民9人が参加。「最後の宮杯かもしれないのにPRが足りない」「自分たちは他県の競輪場も行くのに、他県からは来ない」と意見をぶつけ合い、子供向け企画の強化や女子競輪の誘致などを提案した。杉本広延・同市公営競技事務所長は「次の宮杯こそ勝負どころ。なるべく今回の意見を反映させたい」と話した。

 9人とは少ないですが、もともと10人定員で1人欠員が出たのかもしれませんね。「なるべく今回の意見を反映させたい」とありますけど、ちゃんと現場の人間として精査して責任を持って行って欲しいものです。客の意見を受け入れましたがダメでしたみたいな責任逃れはつまらないですよ。

市は次の宮杯の売り上げを133億円と想定しているが、前年並みすら厳しいのが実情だ。

 これは市長や市議会が廃止の目安としている損益分岐点とは違うんですよね。もしこの金額が廃止の基準だとしたら廃止ありきの基準としか思えません。