Twitterを利用した競輪初心者エスコートシステム
一昨日、初めて取手競輪に行くという方がTwitterにいらっしゃって、シグナルさんの呼びかけでオンラインだったTwitter競輪クラスタが競輪の仕組みや場内を説明したということがありました。わたしは取手に行ったことがなかったので周回中のことを少しツイートしただけだったのですが。
そして昨日、今度は立場が逆になりました。仕事のことで分からないことがあって、地元の指導員も分からないとのことだったのでググりながらツイートしてたんですよ。分かったこと分からないことなどをダラダラとつぶやいていると何件かTwitter経由でも情報が寄せられました。しかし核心にはなかなか迫れず途方に暮れていたところ、専門の研究員の方がズバっと教えてくれたんですよ。その会話には後からもう一人技術者の方も加わり、制度的な問題点にまで踏み込む有意義なものになりました。
こういうリアルタイムで教えあうのってありがたいですよね。TwitterならiPhoneやモバツイのおかげで出先でも使い易いのでなおさらです。競輪は初心者にとって分かりにくい点が多々ありますが、リアルタイムで教えてくれるのは参入障壁を下げることになります。場内でガイダンスコーナーに張り付いてるってのもあんまり楽しくないですしね。できることならTwitterを使ったシステムがあればよいと思います。
Q&AなうというTwitterを利用したQ&Aシステムがありますが、競輪に特化したものを作る。あるいは、開発費が掛からないものとしては競輪初心者用のハッシュタグ…例えば#keirin_beginnerのようなものを作り、KEIRIN.JPや競輪場公式サイトで徹底告知する。など。Twitterはまだまだいろんな利用法が見出されつつある状況ですので他にも方法があると思います。
これはTwitterに登録している競輪客*1が初心者をサポートするものですが、中にはそんな暇ないよとおっしゃる方もいると思います。それでいいんです。たまたまオンラインな競輪客が、また初心者が訪れた競輪客をホームとする客が対応すればいいだけのことです。気負う必要はありません。オフラインでも地元客同士で競輪仲間になれば楽しい。
なんで客がわざわざそんな胴元がすべきことをせにゃならんのかと思われる方もいらっしゃるでしょう。そういう方は黙って見守っていただければ幸い。客の立場でどうにかして競輪を盛り上げたいという人だけ参加してくれれば結構です。そういった憂競輪の徒の中には今までなにも出来なくて歯がゆい思いをしていた方も多いでしょう。そういった方々が活躍の場を得ることにもなります。
オンラインを通じて手軽に競輪の輪を広げることのできる環境が整ってきました。あとはそこに踏み出すだけです。